オリジナルサービス

 

(1)知財活動の評価サービス

hyouka

 

知財活動は、大企業だけのものではない!

知的財産のうち特許,商標,意匠(デザイン),実用新案からなる産業財産権の出願(申請)件数は、大企業が実に90%以上を占めています。大企業だから人員と費用を確保して出願ができる、という見方もできる一方で、知財活動を大切にしたから大企業になれた、という見方もできます。

中堅企業、中小企業、大学TLOの中にも知的財産を事業にうまく活用している企業があります。それらの企業は、開発者・技術者が新しいアイデアを出しやすい環境作り社内規定や知財教育による体制作りを行いそして日常的に実行する知財活動に成功しています。

一方で、知的財産を事業にうまく活用しきれていない企業は、環境作り・体制作り・実行のいずれかができておらず、その結果、知財に関する費用が「単なるコスト」としてみられるようになっています。

かといって、大企業のような知財部を持たない企業ではそこまでできないというのも分かります。

 

では、中堅企業、中小企業、大学TLOにおいては、どのくらいの知財活動を行うのが平均的なのでしょうか?

弊所は、所属する「日本弁理士会 知的財産経営センター」の知的財産価値評価事業本部のメンバーとなって「知財活動簡易評価手法」の検証事業に参加して参りました。そして、その評価手法を改良したオリジナルの「知財活動簡易評価サービス」を提供するに至りました。

 

 〇 企業規模、業種からみて、我社はどのくらいの知財活動ができているのか。
 〇 知財活動・体制について客観的な意見を聞きたい。
 〇 知財についてもっと戦略的に考えたい。
 〇 新商品の企画・開発が停滞しており、知財活動を見直したい。
 〇 知的財産権(特許、商標、意匠、実用新案)を持っているが有効に機能していない。
 〇 類似商品との競合により価格競争に巻き込まれている。

 

と考えられている中堅企業、中小企業、大学TLOに、弊所オリジナルの「知財活動簡易評価サービス」を、今なら20,000円~で提供させて頂いております(お問合せ、申込みはこちらから)。

評価結果は、コメント付き評価書 でまとめさせて頂きますので、社内の各部門で共有することができます。

〇 Aコース;メイン評価項目について評価コメント付き評価書作成(20,000円)
〇 Bコース;メイン及びサブ評価項目について評価コメント付き評価書作成(50,000円)

 

<評価項目の体系表>

メイン評価項目 サブ評価項目
(1)知財創造に関する活動 (1)マーケティングと知財……チェック項目数5
(2)知財創造に関する体制・仕組み……チェック項目数4
(3)知財情報の把握度合い……チェック項目数2
(4)知財教育……チェック項目数4
(5)職務発明規定……チェック項目数3
(6)経営層との関わり……チェック項目数5
(2)知財保護に関する活動 (1)戦略的な保護活動……チェック項目数4
(2)権利化に関する体制・仕組み……チェック項目数4
(3)現事業に対する権利の整合性……チェック項目数3
(4)知財権の管理……チェック項目数3
(5)ノウハウの管理……チェック項目数3
(6)知財契約への対応……チェック項目数2
(7)製品の保護(権利範囲の確かさ)
(8)製品の保護(排他領域の広さ)
(3)知財活用に関する活動 (1)知財情報の営業活用……チェック項目数2
(2)取得した権利の活用……チェック項目数3
(3)ブランド・ネーミングの活用……チェック項目数2
(4)侵害品・模倣品の調査……チェック項目数2
(4)知財リスク回避に関する活動 (1)他社の権利情報把握度合い……チェック項目数4
(2)調査体制・仕組み……チェック項目数3
(3)開発者の意識……チェック項目数1
(5)他部門との連携 (1)企画開発段階
(2)権利化段階
(3)活用段階